新潟県糸魚川市に来ました。
私は海なし県で生まれ育ったので、
海沿いに行くとついワクワクしちゃいます。

海の幸も美味しいしね!
イヤッホォォォォ!!!!!

今回紹介するのは、そんな糸魚川市にある秘境駅。
糸魚川市は今まで数回ほど訪れていましたが、
存在に気づかず今までスルーしていました。
道に迷った時にふと目に入った看板…

トンネルの中にある駅!?
これは行くしかない!!!!
矢印の方向へ進んでみる。

すれ違えない程の細い道をずっと進んでいるけど、本当に駅があるんだろうか…

あっ
駅があった!!!

意外と普通の駅だけど、どこにも線路が見当たらない。
駅の待合室。
ここも普通な感じ。

駅ノートもある。
こういうのワクワクするよね。
地元の学生さんが作った手作りガイドブックも良き。


こちらは時刻表。
1時間に2本のペースで運行されているようだ。

待合室の奥の扉から、ホームに向かっていく。


ここから地下に繋がっていくのか…。
長い階段を降りていく。



長い階段を降りてからも、さらに進んでいく…
一体どこまで続くんだろう。

やっとホームに着いた。
直江津方面と糸魚川・富山方面のホームがあるようだ。


ホームの前には扉とベンチが。


いよいよホームへ。



地下にある暗くて真っ暗なトンネルを走る列車…。
違う世界に来てしまったみたいな光景だ…。
新潟県糸魚川市の秘境駅「筒石駅」。
— エサ (@meat_stew) May 15, 2021
地下40m先のトンネル内にホームがある不思議な駅だ。
暑い日に訪れたが、ヒンヤリして気持ちがよかった。
真っ暗で静かなトンネルに電車が来ると、音と風の迫力がすごくて恐怖を感じる。 pic.twitter.com/40Soz5UAp0
◾️基本情報
住所 : 新潟県糸魚川市大字仙納928
TEL : 無し
住所 : 新潟県糸魚川市大字仙納928
TEL : 無し
※無人駅です。
駐車場: 有 (無料)
駐車場: 有 (無料)
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◾️おまけ
なんでトンネルの中にあるの?
筒石駅は大正元年に開通。
当時はトンネルの中にある駅ではなく、
たびたび地滑りの被害に遭っていたそうだ。

旧筒石駅跡。
この地滑り問題を解消するため、
能生〜名立までの区間を通る頸城トンネルが誕生した。


※写真・地図はWikipediaより
そうなることで、頸城トンネルの途中にある筒石駅は廃止となると思われたが……
魚を遠方へ運びたい漁業関係者からの反対を受け、トンネルの中に駅を作ることになったのだ。
そんな経緯もあり、
1962年、頸城トンネルの開通と共に
現在の筒石駅が誕生したらしい。
現在の筒石駅が誕生したらしい。